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高齢者虐待が発生する要因は?

高齢者虐待が発生する要因は、様々であり、いくつかの要因が複雑に絡み合っています。高齢者虐待は、どの家庭でも起こりうる身近な問題として理解しておく必要があります。


■高齢者及び養護者(家族)の疾病等が引き金になりかねない
養護者(家族)が認知症やその対応方法、介護方法について十分に理解できていないために、虐待の引き金になることがあります。
また、養護者(家族)が心身の疾病などにより精神的に不安定な場合に、介護負担とあいまって虐待につながることがあります。高齢者と養護者(家族)の性格の不一致などに起因する場合も多く見られます。

■介護(養護)の負担感の増大が要因になる
高齢者の身体状況の著しい低下、要介護状態になった、また介護の長期化、重度化によって、養護者(家族)の介護疲れやストレスが増大し、それが限界に達したとき、虐待につながりやすいといえます。

養護者(家族)の生活の不安定さが要因になる
養護者(家族)の失業や長期にわたる無職状態、不安定な収入状況、多額の借金による返済困難など、養護者(家族)の生活困窮が、とりわけ経済的虐待に至る要因になります。
また、経済的な理由から、介護保険サービスの利用を拒否したり抑制することで、養護者(家族)の介護負担が増大し、虐待につながる場合も考えられます。

■これまでの人間関係が左右する
養護者(家族)の高齢者に対する恨みなど、これまでの高齢者と養護者(家族)との人間関係の悪さや、両者の依存関係(共依存関係)などに起因することがあります。

共依存関係とは・・・
養護者(家族)が日常生活面や金銭面、心理面で自立できず高齢者に依存し、一方、高齢者は養護者(家族)から虐待を受けているにもかかわらず、養護者(家族)への愛情やこれまでの家族関係が壊れてしまうことへの恐れなどから、養護者(家族)をかばい虐待を容認してしまうなど、両者が依存している関係をいいます。

暴力の世代間の連鎖や力関係の変化が要因になる
これまでの高齢者と養護者(家族)との人間関係が悪い場合、高齢者の老化が進み、要介護状態になることで、これまでの力関係が逆転し、虐待につながる場合があります。


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