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京都市認知症サポーター活動促進事業とは

 認知症の人が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができるよう、認知症の人への偏見(本人・家族も含め)をなくし、「支える側」「支えられる側」の関係を超えて、認知症の人を含む地域の多様な主体が「自分ごと」として参画し、認知症の人の社会活動の場や地域づくりを、認知症サポーターが認知症の人と「ともに」目指す取組「京都市版チームオレンジ」(※次項目に説明あり)です。
 京都市では、令和3年度から京都市長寿すこやかセンター(運営:京都市社会福祉協議会)に認知症サポーター活動促進コーディネーターを1名配置し、認知症サポーター活動促進事業に取り組んでいます。

\認知症の人の思いを聴くことからはじめよう/

どうすれば実現・解決できるかを本人と一緒に考える

 \認知症の人と  ともに  すすめよう/

 認知症になっても「当たり前」に暮らし続けられる地域づくりをすすめる一歩として、先ずはあなたの身近な認知症の人や、あなたが出会う認知症の人の思いを聴くことから始めてみませんか。
 認知症の人の思いや生活環境などは様々で、そこから始まる取組も多様です。活動するあなた自身がワクワクし、認知症の人とともに、仲間の輪をひろげる活動にチャレンジしてみませんか!

※「認知症の人の思いを聴くことからはじめよう(認知症サポーター活動促進事業)」の冊子は
 こちらからダウンロードいただけます。

京都市版チームオレンジについて

京都市版チームオレンジとは・・・
 認知症の人が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができるよう、認知症の人への偏見(本人・家族も含め)をなくし、「支える側」「支えられる側」の関係を超えて、認知症の人を含む地域の多様な主体が『自分ごと』として参画し、認知症の人の社会活動の場や地域づくりを、認知症サポーターが認知症の人と「ともに」目指す取組です。
※京都市では、令和3年度から京都市認知症サポーター活動促進事業として取り組んでいます。
※当センターに、認知症サポーター活動促進コーディネーター(以下、認サポCOと表示)が1名配置されています。

○京都市版チームオレンジの設置要件について

 1 類型について
  *共生志向の標準タイプ(地域の交流拠点(より所))を設置
   (具体例)「チーム上京!」「チームまちやキャンパス」
  *既存拠点活用タイプ (既にある拠点の活用)
   (具体例)「おれんじサロン ひと・まち」、各区社協の参画するカフェ、市内老人福祉センター
  *その他、以下の要件を満たす場合

 2 「中心的」要件について(以下の3点を満たすこと)
  ① ステップアップ講座修了及び予定の認知症サポーターでチームが組まれている。
  ② 認知症の人もチームの一員として参加している。( 認知症の人の社会参加
  ③ 認知症の人と家族の困りごとを早期から継続して支援ができる。
  ※認知症の人の考え方
  「認知症と診断された人」に限定せず、認知機能の低下等により社会参加の継続に
  困難さを抱えている高齢者も含む。

 3 チームの活動関連要件について
① 開催頻度認知症の人や家族が参加する形で、概ね月1回以上開催
② リーダー等リーダー1名及び副リーダー1名以上を選出
③ 活動内容認知症の人の参画によるミーティングで、本人の意向や生活課題を
チームで把握のうえ、認知症の人の参加につながる活動内容を決定

○ステップアップ講座について
 ステップアップ講座は、認知症の人とともに活動する方(認知症サポーター含む)が、チームオレンジの目的や意義を理解するとともに、認知症に関する知識を必要に応じて身につけるための機会です。
 
 1 講師等
  ① 認知症の本人(その家族)
  ② キャラバン・メイト(すこセン開催のキャラバン・メイトフォローアップ研修受講者、
   または講師として従事した者)
  ③ 認サポCO、当センター配置の認知症地域支援推進員等
  ※ 認知症の本人の参加が必須。
  ※ 認サポCO以外が講師となる場合、企画や開催に認サポ促進COの関わりが必須。

 2 受講対象者
  ① 認知症サポーター、またはチームオレンジのメンバーとなる地域住民等
  ② キャラバン・メイト等専門職を含む支援者
  ③ 認知症の本人(その家族)

 3 講座実施(内容)について
  ステップアップ講座を実施する場合、当センターへ申請する必要があります。また、
 講座終了後も報告書の提出をお願いします。

  【講座内容】(以下3点を含んだ内容で開催すること)
  ① 認知症の本人の思いを聴くことから始める。
  ② 認知症の本人とともに認知症を学ぶ。
  ③ 認知症の本人とともにできることを考える。


認サポ促進CO等の役割
① 京都市版チームオレンジの立ち上げに関する企画運営の相談支援を基本とします。
② チーム立ち上げ後は、アドバイザー的役割を担い、必要な場面で活動に参加します。
 ※ 個別のチーム活動に継続的に参画するものではありません。
 ※ 認サポCOが対応困難な場合は、必要に応じて、当センター配置の認知症地域支援推進員が
   その役割を担います。


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