社会福祉研修・介護実習普及センター
- 京都市内の社会福祉施設・団体職員を対象に、組織運営や援助技術、介助技術、認知症介護についての研修を実施し、職員のサービスの質向上に努めています。
サービスの質向上により、市民にとって満足感、安心感のある施設や地域を増やし、市民一人一人がその人らしい生活を送れるよう福祉のコミュニティづくりを進めます。 - 市民や専門職対象に、福祉用具展示コーナー(1F)において、福祉用具に関する相談、情報提供を実施しています。また、生活・健康、介護に関するテーマで講座を実施しています。
今年度の研修年間予定を記載しておりますので、研修計画の参考としてご活用ください。
(1)社会福祉研修
京都市内の社会福祉施設・団体職員を対象に、キャリアパス研修や援助技術、組織運営等の研修を実施し、職員のサービスの質の向上に努めています。
- キャリアパス研修(初任・中堅・リーダー・管理職員)
- 人権研修(新任・指導管理)
- 援助技術系研修(社会福祉援助基礎講座、アセスメント・プランニング等)
- 組織運営系研修(ファシリテーション、リスクマネジメント等)
(2)介護実習普及センター
当センターでは、市民の皆様が住み慣れた地域で、生きがいを持って安心して暮らし続けるように、ご本人をはじめご家族や専門職の方を対象とした講座・研修を行っております
● やさしい介護講座
市民の皆様が住み慣れた地域で、生きがいを持って安心して暮らし続けるように、ご本人をはじめご家族など市民の方を対象とした講座・研修を行っております。
● 介護専門職研修
京都市内の介護に関わる仕事に従事されている専門職の方を対象として、介護に関わる知識や介護現場で役立つスキルを身につけていただける研修を実施しております。
● 福祉用具展示コーナー
福祉用具展示コーナーでは、ベッドや車いすなど約600点の福祉用具を展示し、「見て」「触れて」「試して」いただけます。
詳細はコチラをご覧ください!
● 福祉用具シミュレーション
福祉用具シミュレーションでは、京都市内の介護保険事業所を対象に、展示している福祉用具を貸出しすることで、様々な生活の場面でお試ししていただくことができます。
● 高齢者疑似体験貸出
高齢者の日常生活動作を擬似的に体験することにより、加齢による身体的な変化(筋力、視力、聴力などの低下)や高齢者の気持ちや介護の方法について学ぶことを目的としております。
(3)京都市認知症実践研修
認知症介護実践研修とは・・・
認知症高齢者(若年性認知症のものを含む)の介護に関する知識や技術を修得する実践的な研修です。
認知症の方やご家族が安心して日常生活を送れるように、認知症介護の技術向上・介護現場で質の高い認知症ケアができる認知症介護の専門職員を養成する研修を目的としています。
※ 実践研修 募集の詳細につきましては、研修・講座のお知らせをご覧ください。
● 認知症介護実践者研修
京都市内の介護保険施設・事業所等に従事する専門職の方を対象に、施設又は在宅にかかわらず、認知症の原因疾患や容態に応じ、本人またはその家族の生活の質と地域の認知症ケアの向上を図る対応及び技術を修得することを目的とする研修です。
● 認知症介護実践リーダー研修
京都市内の介護保険施設・事業所等において、リーダーや指導する立場として従事する専門職の方を対象としています。
また、介護保険施設・事業所等全体で認知症についての理解のもと、行動・心理症状(BPSD)を予防できるチームケア体制を構築するための知識・技術を修得し、地域の認知症施策の中で様々な役割を担うことができるようになることを目的とする研修です。
問合せ先
京都市長寿すこやかセンター(社会福祉研修・介護実習普及センター)
住所:〒600-8127
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 「ひと・まち交流館 京都」4階
電話:075‐354‐8771
FAX :075‐354‐8808